こんにちは、米山田米太郎です。
今回ご紹介するオツなモノは、
猿岩石「ツキ」の8cmCD(掲載枚数14枚目)です。
こちらは、1997年3月19日に発売され、曲目は、
1.ツキ
2.NEWS
3.ツキ(オリジナルカラオケ)
4.NEWS(オリジナルカラオケ)
となっております。
1曲目のツキ、2曲目のNEWS、どちらも、
作詞:高井良斉(秋元康のペンネーム)、作曲:高見沢俊彦となっています。
こちらのシングルは、
猿岩石のデビューシングル「白い雲のように」の大ヒットに続いて
発売されたセカンドシングルです。
こちらも作詞・作曲者は豪華で、たしかに軽快でノリがよく、
ポップな曲ですが、ジャケットの裏面に象徴される手抜き感というか、
パワーの無さ、迫力のなさを、子どもながらに感じたのを覚えています(笑)
白い雲のようには本当に何度も何度も聴きましたが、
こちらは買ってから5回も聴いてないんじゃないでしょうか‥
曲の展開、メロディ、決して嫌いなわけじゃないですが、
今、久しぶりに聴いてみて、なんといいますか、
今ひとつ迫力がないですね(笑)
この曲は、秋元康さんが「高井良斉」というペンネームで詞を書いていますが
(今知りました)、「秋元康」の名前を使いたくない、
ペンネームを使いたくなる、なんらかの事情があったのかもしれません。
当時は、聴く側のこちらが猿岩石に飽きたのではないかと
責任を感じていましたが、今20年の月日を経て、
「猿岩石」という概念に対して、最高にフレッシュな状態で聴いてみて、
やっぱり、当時と同じような感覚がしたので、
当時の自分が感じた、作品から覇気を感じない感覚は
間違っていなかったのかなと思いました。
猿岩石はその後10枚のシングルを出しますが、
私はこの次の曲からはもう聴いてませんでした‥。
ですが、猿岩石日記、電波少年のビデオ、白い雲のようにに関しては、
その後も自分にとっての宝、クラシックとして愛好しています。
・8cmCDを発掘し、一枚一枚感想を書く修行をしております。現在の状況はこちら
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